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蹈鞴(たたら)の話 今から約1億年前中世代白亜紀、中国地方のほぼ全域で 激しい噴火活動が起こり、深い地底から酸性の火山岩類が 噴出し地表に累積した。 この累積物の中にまさ真砂さてつ砂鉄が含まれていた。 世界的にも良質の砂鉄であると言われている。 広瀬町西比田の金屋子神社を中心として 東西に50キロ南北に20キロに及ぶ広大な規模である。 砂鉄はかんな鉄穴なが流しと言う方法により採取されてきたが 今ではその伝統技法を知る人は少ない。 出雲の鉄は世界でも最良と全国にその名をはせていた。

金屋子神(かなやごがみ)

太古のある日、村人が集まって雨乞いをしていたところ、 播州宍栗郡岩鍋という所へ神様が舞い降りた。 そのご神託は これからあらゆる鉄器をつくり五穀豊穣を祈念しようというものだった。 しかしそこには神様が住みたもうべき場はなく、 白鷺に乗って西方へと飛び出雲国能義郡の桂の木に舞い降りた。 それを見つけた安部正重と言う人が社を建立し、 神を村下としてこの地でたたらを吹いた。 そこでは鉄の湧くこと限りがなかったと言う。 金屋子神はこのようにしてたたらの守護神となった. 金屋子神は鍛冶、製鉄関係の神様としてみた場合、 金屋子神のほかに金山彦、金山、金井などの神社が 全国に分布している。金屋子大明神、金屋子大神、 金山比古神、金山彦尊など等。
参考文献 鉄の道文化圏推進協議会編 鐵の道を往く(山陰中央新報社)
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