や行

や行
やあこい 柔らかい
やいね 八重根
やから         焼いた 焼きました
やくざ         弱虫 意気地なし だらしがない
やこあか        焼いたか?
やこうか        焼いたか?
やこーか        焼いたか?
やあ はい なに
やあ 石屋、岩屋、窟(いわや)岩 よう
やあも         やまもも ようも
やー 洞穴 よう 石 岩
やあ          はい なんですか(聞く時の返事)
やあー         (なんですか)答えの言葉  聞き返す時
やぁーし 〜なものか 候
きれいだるやぁーし(でーじかりゃーし)→綺麗なものか。
これがすっぱかるやぁーし(すっぱかりゃーし)→これが酸っぱいものか。
これでよかるぁーし(よかりゃーし)→これでいいものか
やーこい        柔らかい ようこい やっこい よっこい
やーし 〜ものか
やーし         言うものか
やあたば アシタバ えーたば やたば
やーて         言って 言っても
やーてー        言っても
やーはや いやはや  えー、もう
やー、はや、あっだにも、なりんなきゃー→えーっ、もう、どうにもなりません
やあゆふ 夕方、今夜
やあよう 夕方、今夜
やいゆふ 夕方、今夜
やうつり 引越し 屋移りか?
やうらうちあれ     静かにしなさい ようらあれ じっとしていなさい
やかた         家 館
やぎだけ        野木竹、竹の事(しの竹)
やきやかし 節分の行事 焼いたイワシの頭  やし→いわし
やぎる         焼く
やくざ    仕事をしない人、役に立たない人 弱虫 意気地なし、 だらしがない
現代では一般にはやくざ者を言う
やくーする       役に立つ 仕事ができる
やくをする       役に立つ 仕事ができる
やくーそじゃ      役に立つなあ 仕事をしている
やくにんでいぇー    役人達 でいぇー→手合い
やこどあじゃ 焼くのです  焼くのだよ 
やこどうじゃ      焼くのです
やこーどうじゃ     焼いたのだよ
やーこい        柔らかい
やずとも        云わなくても
            そごんやずとも→そう言わなくても
そごんどうことをやずとも→そんな事をいわなくても
やずともできのうじゃ→いわなくてもできるだろう?
やし       いわし
やしあがる       座礁 のりあがる のりあげる 岩礁にやしあげる
やしあげる   のりあげる のりあげる 岩礁にやしあげる 座礁
やしい 卑しい 口がやしい→食べたがり
やしがる 嫌がる からかう、馬鹿にする (卑しがるからか)
やしなう        飼う(動物など)食事をさせる  うしめーかたす、やぎめーかたす(かたす)
やしのう         飼う(動物など)食事をさせる
やすみやった       挨拶の言葉 こんばんわ、おはようなど (およりやったか)
やすみやろうか      おはようございます
やせ           (あさせ、いわば)、やせなか(岩瀬)谷
やずとも         言わなくても そうでなくても
やだあ          いやだ
やだら          いやだ
やっけー         めんどう やっかい
やっけもの 厄介者 手間がかかる子供
やっこ 男の子(自分の子供)
やっこい     やわらかい
やっこけ         柔らかい
やっこけめ        柔らかい物 柔らかいの やっこけめーけろ→柔らかいのを下さい
やっこめ 男の子(自分の子供)
やっで          病んで 病気になって
やっとう         してくれ して下さい やどもりよやっとう→留守番をしてください
やっとも 〜と言ったって、〜と言っても やずとも ゆとも
いくらひまはあろぞーてやーて、そぐわーにゃいくみゃー
→いくら暇があると言ってもそうは行くまい
いくら人がよけぞーてやーて、馬鹿にしょに、ほどもあろもんだら
→いくら人が良いと言ったって、馬鹿にするにもほどもあったものだ
ほど→程度
やーて          言っても
や―てー         言っても
             そごんやーてー→そうは言っても
やどうこと        嫌なこと いやだなー
やどうじゃ       嫌ですよ いやだよ
やとーたぶり 夕立
やどうにゃ        いやだよ 嫌だなあ
やどうに         嫌だから 嫌なのに
やどゎことー       ああ嫌だねえ
やどもり         葬式の時の留守番 宿守り 
宿守の人は家の人達が葬儀から帰ってくる前に引き払って、
葬儀のあった家にいてはならない(きめしき)
やどる       住む、居続ける  寝る
やば           言ったら そごんやば→そう言ったら 言うなら
やーば          言ったら
やましゅ         うそつき
やまて          山手 秘密の場所 漁師の言葉にも
やねぶしん 屋根普請 屋根の葺き替え工事 やぶしん
やひ お灸 やひょやく→おきゅうをすえる
やま 畑 はたけ
やまぎ 仕事着
やまぎり         くさぎ 臭木
やましただみ       かたつむり
やまじばん 仕事着
やましゅ       うそ 嘘つき
やましゅう 嘘 山師 嘘つき
やましゅうせー      嘘をつくな 嘘つきだ(やましゅー)
やましゅつく      嘘をつく
やましゅもん 嘘つき 信用できない人
やましょ 山の畑 時々作る畑 (山薯)はたけ  いもーしょ、かんもじょ
三原山薯の雑木の中に赤い椿の花も咲く
やまて    獲物が集まるところ、秘密の場所 、得意の場所(漁師言葉)
やみゃー 山へ 畑へ
やみゃーぬぶった 山に登った
やみほろけ        病気が治らないこと 病気が続くこと
やみんなか        病気にならない 
やみんなか        雨、雪、風などはやまない
やむ           病気になる
やめー 山へ
やめーでる        畑に行く
やめーぬぶった      山に登った
やめがる         痛がる
やめてやめて       いたくていたくて
やめる 痛める 病める 痛い
やもうか         病んだか 病気になったか
やもうし         病気になるわけがない 雨が止まない
やゆふしま ゆうがた よる
やよふしま ゆうがた
やりかんぼう       ごうじょう 勢いがある、怖いもの知らず
やりけん         やりいか
やる 〜しなさる 〜ある
あにょ、しやるかのー→何をしているのだろう
けいは、どけー、いきやるか→今日はどこへ出かけるのでしょうか
そぐゎん、しっかりあがりやると→そんなにたくさん召し上がると
やれ 〜しなさい 〜あれ
でーじけ花がしっかり咲こうてまばりにおじゃりやれ
→綺麗な花がたくさん咲きましたから、見にきてください
よみやれ→読みなさい はなしやれ→話なさい
やれ、やる     〜する 〜しなさい  〜してください
がまんしやれ ここでのがまんは二種類あります
がまんしやる→懸命に働くね、よく勉強するね、根を詰める
がまんしやるだー→一生懸命だね よく働くますねー、仕事をするのですか
がまんだーの→よくはらくね(そして我慢の意味もあります)
おっかなくがまんだーよ→すごい働き者ですよ(我慢強い場合にも)
やれこし歌         ばれうた しゃっぺん歌 すけべ歌
やれる 言われる 言われた できる
おう、そごんやれたーの→はいそのようにいわれました
やろー 息子 男の子
やわ 洞窟 石屋、岩屋、窟 いわや 岩のこと
やんご           私生児
やんごめ 私生児
やんざ 人をしばりつけるための木の枝
やんじゃ これに罪人などをしばりつけて通りをひきずりまわし,死罪にした
やんだ           病気をした
やんだある         病気だ
やんだあった        病気だった
やんだあったか       病気だったのか
やんで           病気になって
やんねーや         言ったんだが  言ったが
しったてて、みずにー、さかのー、けろやお(やお→よー)(けろよー)
→ちゃんと見てから魚をあげなさいよ
しったてて、みずにー
→ちゃんと見てから、ちゃんと見ないから、の二通りの使い方がある
見ずにー→見ないで
〜て、やんねーや→〜と言ったが 言ったならば 言ったが
ふとろーよ、けろ、ごうにーてってか、しったてて、みたれー
→大きいのをあげるようにとおもって比べてみたんだよ
→太ったのをあげるようにと言ってぶらさげて見たんだよ
やんねや         言ったら やんねーや→言ったのだが
やんのーが        言ったのだろうが
やんのうわ        言ったのかも 言ったのだろう
やんべ          おでき、腫瘍、傷痕 (病部、瘍部) かさぶた
〜という、 言う
ゆぃど 井戸、 い→ゆ
ゆうけ 夕食  夕食、夕餉  ゆうけ、ゆうげ ようけ
ゆうもの 夕食 ゆうけ、ゆうげ
ゆうとう         ゆっくり、遊蕩からか?
             ゆーとうにおじゃれよ→遊びがてらに来てくださいね
             あそびがつら→あそびがてら
ゆぇー      お祝い ふなゆぇー 船祝い(1月2日) 祝い、 江戸弁
ゆきあう   会うこと 「はつにゆきあって→はじめまして」ゆきやって 出会う
ゆきおう         会うこと ゆきおうらろうが→会ったのだが 出会う
ゆきおうらら→あいましたよゆきおおらら
ゆたん  風呂敷
ゆだ           言うのか 言うか
ゆっぶ          いぼ  ゆんぶ
ゆど 井戸
ゆのう           言う 言うのか 言っている
ゆのうが         言うだろうが
ゆのうわ         言うだろう 言っているだろう
ゆはい 位牌 いへー
ゆひゃー 位牌
ゆふけ 夕食 夕食、夕餉(ゆうけ、ゆうげ)ようけ
ゆふけどき 夕暮れ 夕食時
ゆぶって、        けむくて
ゆぶらす         煙たくする 煙を立てる
ゆぶり 煙 ゆぶり けむり
ゆぶる いぶる
ゆぶる     けむい ゆぶろわのー→けむいなー
ゆへー   位牌
ゆまき 女の腰巻 下帯
ゆり 地震
ゆる 夜 夜の事
ゆるにならーば、いこごん→夜になったら行きましょう」などと使います
ゆるどの ネズミ よめどの
ゆるどり 夜殿 夜の人
ゆるのしと ネズミ
ゆわ
ゆわい 祝い
ゆわい          お腹がへる 空腹
ゆわう 祝う
ゆわきゃ お腹が空いた、腹減った かちーた
ゆわくて         おなかがすいて 腹が減って
ゆわくなる お腹がへる 渇れる (かつえる→かちーる)
ゆわし イワシ やし
ゆをう 祝う
ゆんぶ          いぼ
ゆんべ          昨夜
を ひよつけろ→火をつけろ。 
居る
魚 いお、いを
魚(よ)⇔余(よ→中国語で魚のこと)発音が似ている
様(よう)
〜を 〜をば ひーよつけろ→火をつけろ
この本よ欲しい→この本が欲しい
新聞よよっであろわ→新聞を読んでいるよ
机のうぇに本よおから→机の上においたよ
まにゃ新聞よ、よっであろわ→今は、しんぶんを読んでいるよ
われにゃこっちのーよ、たべ→私にはこっちのを下さい。
ごうしゃのまつりょみーいからっていが→ごうしゃの祭りを見に行ったそうだが
言う
あにょよ→何を言っているのか、何を言うか
〜(と)いう  言って 〜とよひとだら→〜と言う人だよ
よ            〜ある、〜いる
よ            言う 〜てよどうじゃ→〜と言うのです、そごんよーか→そう言ったのか
よ            さかな  余(よ→中国語で魚のことを言うそうです)
ょぁ まに、おきーしょぁて、してあろわ→今起きようとしている したーろわ
よぁ 穴、洞窟  よう→岩
よぁ 〜よう 〜をば
よい           いらない
よう          
ようけ 夕食、夜食
ようけ          夕餉 夕食
ようこい         柔らかい
ようでもなく        無駄に、無駄なことに、よけいなことに
ようなし 無用なこと、無駄なこと、用無し
ようなしに     無駄に 無駄なこと、よけいなこと
ようまもり        あなまもり(学名だそうです)
ようも          やまもも

ようら そろそろ、そっと、しずかに、やおら
ようら やおら やわらか
ようら     そっと、柔らかに 、静かに、じっとする、じっとしている
ようらがに     柔らかいカニ 脱皮したばかりのカニ ようらがり
ようらで         そっと じっと
ようらに         そっと 静かにして
ようらん         そーっと 静かにして
よきり          熾火 熾き
よっけにする       終わりにする、止めにする、止める (これでよいことにする)
よど          間 、時間の空いたとき(空き時間)、 淀、風とか波とかの淀、治まった時
よどーみてする      風とか波とかの淀、治まった時、 手が空いたときに何かをすること
よろげ          だらしが無い よろげ ⇔ やくざ
よー 巌  いわお
よーうら じっと
よーけ 夕食、夕餉  ゆうけ、ゆうげ
よーけ 良い
よーこい 柔らかい よっこい
よーこい      やわらかい事、やっこいとも
よーちい 夜露
よーつり 魚釣り
よーでもなく 用も無く、無駄な
よーら そろそろ、おもむろに、しずかに、そーっと、柔らかいことにも
えでは、よーらかあれ、ねっこめー、つってあそぼが、せきのやま
家ではじっとしています。猫と遊んでいるのがやっとです
よーらがに→柔らかい脱皮したばかりの蟹のこと
よか 〜を、〜をば  をこそ
まにゃしんぶんよかよっであろわ→今は、新聞を読んでいるよ
よか           言ったか いっているか あにょよか→何を言うのか 
あにょよ→何を言っているのか よ→言う
よからあ         よかった よからー
よからら 良かった
よかりゃーて 良いにせよ 良くても
かねいは、いくらかけてもよかりゃーて、こぐゎんどぁーことに、つかっちゃ おしけじゃ、にゃーか
→金はいくら使って良くても、こんな事に使ってはもったいないじゃないか
よかんのうじゃ     良いのでしょう?  よいでしょう、いいだろう、いらないだろう(言い回しによって意味が変わる)
よかんのうじょう いいだろう 良いだろう いらないだろう
よかんのうじょうてって→要らないだろうと言って
よぎ 夜着
よき 斧のこと(ヨキ、琴、菊)よき、こと、きく
よきゃ          良い いらない よっきゃ
よきり 炭火、燠、熾(おき)おきりともいう
よけ 良い よけんて→良いから
よけがんせ 好きなようにしなさい、いい加減にしなさい
よけこ 美男、美女、良き子
    良い子 (よけこ→美人、美男)あっちむけにくよ、こっちむけよけこ
にくさぶろう→にくたらしいやつ
よけこと 良い 良い事
よけじゃ        
よけどーじゃいて 良いんだ。
よけへびら よい服、美しい服
よけめ          良いもの
よけもより 良い天気  良い模様
よけもん         良い物
よこしま         横の方 横
よこと          言う事 行った事 よことにゃ→言われたことには
よごどの         ネズミ
よこばら         横のこと
よさ           手伝い
よさーす         手伝う
よさーする 手伝う (坂上中之郷)
よさる 寄る、集まる 上代東国方言だそうです
よじゃ          言うのだ こわきゃーてよじゃ→疲れたというよ(言っているよ)
よそー       いいなー
よそ           手伝い
よそーす         てつだう
よそーする        手伝う事、手伝い、
よそーせ         手伝え 手伝ってくれ または手伝って下さい
よそって         装う 食べ物を盛り付けること
よそる          装う(ごはんよ、よそってかめ)
よた           なみ 波 ぼしゃぼしゃするなみ、小波
よたなか         波のこと、細かくゆれる波 波の中
よつかど         十字路 四差路
よっきゃ         いらない 良い
よっきゃのー    いいですね。良いこと、良い物、いいなー、美人はいいなー→よけこはよっきゃのー
よっきゃのー?→いらないなあ いらないですよ 要らないよね
よっく     良く
よっけ 良い いらない
よっけじゃ    良いですよ、いいよ いらないよ
よっけにする       終わりにする、止めにする、止める (これでよいことにする)
よっけめ いらない物 いらない事に 良いもの
よっこい         やわらかい事、ようらと同じ意味もある  やっこいとも
よっだり         よだれ
よっだりかけ よだれかけ
よっつき 四月
よっばり 小便 ゆまり、ゆばり、いばり よばり
よっぴて 一晩中(江戸言葉)
よっべ          昨夜
よつべ 昨夜 ひとよんべ
よつべしま 夜つ辺 ゆうべ しま→しな しま→〜の時
よつべしゃん 夜つ辺 夜に ゆうべ ⇔よんべ しま→しな
よど          淀み 間、時間の空いたとき(空き時間)よど⇔よま
淀、風とか波とかの淀、治まった時 (よどーみてする)
風とか波とかの淀、治まった時、 手が空いたとき
よとぎ    通夜 夜伽(よとぎ)
よは 言う、言っている そごんよは→そのように言うのは
よは 〜を、〜をば、〜は それは
そのほんよはどこでうってあろ→その本はどこで売っている?
よばい          夜這い 呼ぶこと 婚い(よばい→古事記)
よばって         呼んで
よばり 小便、ゆまり、ゆばり、いばり よんばり
のみ虱、馬の尿(ばり)する、枕元(松尾芭蕉)
よばる         呼ぶ
よばわる 呼ぶ よばる よぼーる
よぼーて         呼んで
よぼーる         呼ぶ よぼうる
よま           間 余間 すきま ちょっとした よど⇔よま
よめがさ         貝の名前 ひらみ
よめごどの ネズミ 嫁が君
よめどの ネズミ
よめんなる 性交する、あいしあう
よもこどの ネズミ
よらむ 選ぶ、選る(よる)
よらぶ          選ぶ、選る(よる)
よりえー         会合 寄合
よりやー 会合 寄合
よる 煎る えらぶ
よるどり ネズミ
よるのひと ネズミ
よろげ   だらしが無い よろげ ⇔ やくざ
よわ           言うよ 言う そごんよわ→そう言うよ 言っている
よわ 洞窟、巌、洞窟 岩 よう
よわ 〜を、〜をば 〜は 〜をは
その本よわどこにうってあろう→その本はどこに売っている
この本よわほしいのぁー→この本は欲しいなあ
よわい 空腹 ゆわい
よわくつて 空腹 ゆわくて
よわくて 空腹 ゆわくて
よんだり         よだれ
よんだれ         よだれ
よんばり 夜張り 小便 ゆまり、ゆばり、いばり 
のみ虱、馬の尿(ばり)する、枕元(松尾芭蕉)  
よんべ          夕べ、昨夜 夜

や行