ま行

ま行
ぼーさまは、まは、なっけどうじゃ→和尚様は、今は居ないよ
まに→今に まんだーと→今だと まんの→今の まんのー→今ね まんまで→今まで
まあ
まあせせべい 回してあげよう
まあみ 速い、早く
まあみに      早く
まあみにこよ    速く来い
まあみにまあみに   速く速く ごらごら
まいし (たまいし、いしのこと) 丸い石⇔じゃんか石(でこぼこな石のこと)
まいだま 繭玉 繭
まいれ       召し上がれ めーれとも
まいわい 染め出しの大模様をつけた大漁着
まえ
まえしゃん     前の方へ
まえじらし 前兆 前知らせ
まがま  
まぐさ   秣 飼い葉
まくらかす     転がすこと 落とす、転がす  ごろごろところがる事(海などの波の事にも使う)
まくらけーて    落として ひっくり返す
まくる    撒きあがること(海などの波の事にも使う)
まくる       漁網を引き寄せること
まくれる   ごろごろところがる事(海などの波の事にも使う)
まぐれる    気絶する  ものすごく痛い事、目が回るほど痛い事、気が遠くなるほど痛い事
まげー   普通と違う事  女みたいな男、男みたいな女など まげーめ
「まげーが!」 ふつうとちがうこと。「このまげーが!」等と使います
まげーめ      普通と違う事。バカにした言い方
まごう       少し違うかな、いや、ほんとうは、(まごにゃ→中の郷) 紛う、間違う(まがう)
まごうに      まことに、本当に と言う意味か
まごつく      戸惑う、迷う
まごつって     迷って とまどって
まさっかた  いちばん前のこと(真先方、真正面)
まごにゃ      少し違うかな、いや、ほんとうは、(まごにゃ→中の郷) 紛う、間違う(まがう)
まごまごする    さまよう まよっている様子 戸惑っている様子
まごろく      まぬけ ばか ぬけさく
まさきふじ     ていかかずら
まじー       まずい
まじかす 無くす
ましがた   いましがた、少し前
まじく       人を呪う
まじくる      まじないをして災いにかからせる、まぎらかす、ごまかす
まじこる      呪いに熱中する
まじける   なくなる
まじにゃー 呪い(まじない)
まじねー 呪い(まじない)
まじゃかす     無くす
まじゃける 無くなる なくなる  どけーかまじゃけたーの(人にも→いなくなったね)
まじらかす 無くなる
ましれる 無くなる
まじれる 無くなる
まだちーと まだ少し  まだちいと
まだみ       たぶのき
またら 模様
まだら 女の着物、模様のある着物、晴れ着 余所行きの着物、着るもの へべら
まだらは女性 へべら(へびら)は男性と言いますが男女どちらにも使います
まちたあれ  まっていなさい
まちたーれよ まっていなさい
まちたーる     待っている
まちてたもーれ   待って下さい まちてたもうりやれ→お待ちください
まちる 待つ、待ってる
まちろ 待っていろ
まちろみー     待なよ
まちろにー     待っていろよ
まちたあっとう   待っててください
まちたっとー    待っててください
まちて       待って まちてたもうりやれ→待っていてください 
まちやれみぃ    まっていてくださいよ
まちろよ!     まっていなさい 
まっころい     まっころそう、まーっころい 丸い
まちたーれ     待っていなさい
まったーれ     待っていなさい
まってせ      まっていなさい
まってせよーい   待っていてよ
まっちろ 真っ白
まっと もっと
までる 稲や麦を扱く
まなこ    目 眼(ひとまなこ→ひとめ)
まに 今 ま→今 まん(いま)今(まんともいいます)
まばった      見た
まばったら みたら 見たよ
まばったあらら 見ていました
まばったあろわ   見ているよ 見ています
まばったあろんて 見ているから
まばったーば    見たら
まばって          見て まばってごーじやれ→見て御覧なさい
まばってしんで    見続けて じっと見て
まばらー       見たよ
まばらーか     見たか、見ましたか
まばらら 見たよ、見たなら まばららば→見たならば
まばられながー   見られながら
まばられる     見られる
まばりしん 見たほうがいい 
まばりながー    見ながら
まばりんねー    見ない 見ませんか?
まばる    見る 目を張る 見ること
まばると      見ると
まばれ       見なさい 見ろ
まばれば      見たら 見たなら
まばろか     見るのか 見るか
まばろーか     見ましたか 見たか
まばろじゃ    見ますよ
まばろーじゃ    見たよ 見ました
まばろうとき    見た時
まばろごん     見ましょう
まま 崖 絶壁
ままっちょ     がけっぷち
ままーせい 異母兄弟 継兄、庶兄
ままほー 継母
まみ 眉、眉毛
まあみん  いそいで 急げ 
まみー 眉、眉毛
まみげ まゆげ
まみまみ 速く速く 急げ ごらごら
まみわせ      いそいで 急げ
まめぎ まみは目の当たり、目の辺、眉相、眉 まゆ、まみ まゆとまゆとの間 眉間
まや     牛小屋 馬屋 八丈は牛小屋を指す
まる     大小便をすること(オマル)
まると  ぜんぜん まるっきり
(まるとどーじゃ→全然ひどい事)だめなときに使うほうが多い
まるぶ       死ぬ
まるぼあ、     しぬよ
まるばあ      しんだよ
まるんだ、     死んだ
まるんで      しんで
まるびしんだ    死んだほうがよい
まるばせーしゃーて   死なせようとして、殺そうとして
「まるばれとうてよからーの」→しぬことができてよかったね
(↑この言葉は長いこと床に就いていたある女性の独り言です)
まるばらっていで  死んだそうで
まるびしんだ    死になさい しん→したほうばよい しんの項参考
まるふ 転ぶ、まろぶ
まるぶ       死ぬ
まるぼあ      死んだ
まるばあ     死んだ
まるんだ      死んだ
まれる    大小便がしたくなる事 こぼれる、もれること
まろぶ 死ぬ
まるぼあしと    死んだ人
まわり親      今で言えば青年団の団長又はガキ大将のような存在
親代わりで本当の親より力があった
まわり親様おおめに見やれ今夜来た人わしの夫
まん  
まんでも 今でも
まんのう 真っ直ぐ 今ね 今
まんめんじ     仲良し(子供同士のからかいの言葉)(男と女のまんめんじ)
まんねんぐさ    ムラサキカタバミ(おいるぐさ、ボクソウ、ぜねくさ)
みい        いでみい、きてみい、やってみい→出てみなさいよ、きてみなさいよ、やってみなさいよ
みこか       歩くのか 歩きまわるのか
みやれ       見てください
          見やれ水おけ黄八丈の着物わたしゃあたまもぬらしゃせぬ
みーしゃーて    見ようとして
みーて 見えて
みーる 見える
みー、わしんのーかー、てって→見に、行かないか、と言って
みわ、しんのーか、てって→見ないのか、と言って
みがい 苦い
みきちゃかる    歩きまわる 遊び歩く
みく あるく うしめいひってみこで→牛を引いて歩くから
みこじゃ      歩くから 歩く
みじゃ       土間 御座 地面、床(しゃみじゃ、からみじゃ)みじゃにたらがる→地面に座り込む
みじや
みじやい 低い 短い
みじやく 低く 短く
みしゃどうし 子供にとって危険な場所
みじょ       下水、生活排水路
みじょま   溝 溝の間
みずかめ 水瓶
みせてけろ     見せて下さい
みせてたべ 見せて下さい それーみせてたべ→それを見せてください
みせやれ 見せて下さい
みぞー       鳩尾、みずおち
みぞーち みぞおち
みたりや 見たなら
みたりゃ      見たなら
みたんにゃーや   見たなら
みたんねーや 見たなら
みちーでる 道へ出る
みちからずん 見つからずに
みちかる 見つかる
みちき      もみあげ
みちけー 短い
みぢけー 短い
みちきゃー 短い
みぢきゃー 短い
みちける 見つける
みつかど      三叉路 よつかど(十字路)
みっつぶ 三粒
みっつぶげー 三粒粥 薄い粥
みど 針の穴 めど
みほね       身体 体中
みほねのやめて   身体が痛くて
みみだぶ 耳たぶ
みみたぼ 耳たぶ
みみのたれ 耳たぶ
みもり     見守
みゃー 〜まい めい
おきーたすみゃー→起きるまい  起き致すまい
おきみゃー→起きるまい
かうぃたすみゃー→買うまい 買い致すまい
ぶっちゃるみゃー→捨てまい
まだめーみゃーが→まだ見えまいが
みゃー
みゃーだれ→前掛け  前垂れ
みゃーぬかば→門歯
みゃーのつき→先月
みゃーのよめ→前妻
みゃーる 行く 参る
わたしもみゃーりーたす→私も参ります 参り致す
みゃーれ      参れ めーれ
みやれ 見なさい
みやれ  見てください 見やれ水おけ黄八丈の着物わたしゃあたまもぬらしゃせぬ
みんなかのー    会わないなあ 会いませんね
へーてーみんなかのう→しばらくぶりだよ、しばらくあわないなあ
みんなとけい 皆の所へ
みんなどけい 皆どこへ
みんなんとけい   みんなのところへ
むかじ ムカデ
むかじめ ムカデ 蜈蚣、百足
むぎー 惨い かわいそう むぎーこと(かわいそう)
むぎぶちぼー 麦を脱穀する棒 唐竿の一種 カンモ掘り棒
むくらかし いうことを聞かない 嫌な奴 ダメな奴
むくらけーす ひっくりかえすこと
捲り上げる事にも(むくる、ひんむくる)(丸裸にすることにも)
むぐり 潜る
むぐる    潜ること かつき、かつく
むぐるし
むぐるしー
むげい 酷い事、かわいそう むげえは江戸弁
むげいこと     酷い事、かわいそう(むげいだら、むげい)酷い事、かわいそう、残酷
むけえる 迎える 江戸弁 迎える
むこう 婿 婿を
むこどり 婿を迎えること 婿取り(むことり)婚姻
むしがくったつ 腹が立つ 虫が立つ 虫が起こる はらのむし きめーがめーる
むしき      
むしきび もしき、もしつけ
むしつけ もしき、もしつけ 燃し付け 小枝、紙など
むしめ
むじょう    性欲
むじょうよ起こす    性欲が高まること(むじょうよ起こすとも)*
むしりくむ どうにもならなくなる どうも成りませぬ
むす        燃す むせ→燃やせ ふろうむす→お風呂を沸かす
むすくび      薪⇔細かい薪はごみと言う
むずっとうしい くすぐったい、うっとうしい むずとうしい
むせ        火をつけろ 燃やせ ふろうむせ→お風呂を沸かしなさい
むつかしい 難しい 濁らない
むつご       魚の名
むないた
むま 乳母

むら        まだら 手抜き 不揃い むらだあよ
むらう 貰う それい、てつ、むらって→それを一つ貰って
むれーい      貰いに
むる  漏る 洩る漏る
むろう       貰う
むろうりー      貰いに
むろうりん      貰いに
むろうる      貰って
め行
〜もの よっけめ、でーじけめ
          「め」のはなし          「め」のはなし
(いこめ、くろめ、のころめ、やこめ、やきんのうめ、にろめ)行為(行動)にも「め」を付ける
いこめ→行く人(物)、行くのが くろめ→来る人(物)、来るのが
のころめ→残る人(物)のこるが やこめ→焼くもの(人)、焼くのが
にろめ→煮るもの(人)、煮るのが  標準語でも同じ言葉づかいがある
やきんのうめ→やかないもの なまどうめ→生のもの
行くほうがよいのだ→いこめがよけじゃ
食べたほうがよい→かもめがよけじゃ
動物等につける やぎめねっこめ うしめ  江戸弁→鬼め、畜生め
「かつお」「こなさま」「ぼんし」「ぼんぼうし」などめを付けないものもある
めいようし 甥、姪のこと めーよーし
めいら         しただみの大きいもの 
めいららあ ごめん下さい 参りました 来ましたよ
めー まい、〜ないだろう
おきめー→起きまい きーたすめー→来るまい 来致すまい
くめー→来るまい 江戸語
めー 枚 江戸言葉
めーうし
めえしゃん       前え 前の方へ めーしゃん
めーた         見えた めーたんのうじゃ→見えたろう
めーだま 繭玉
めーない        みえない
めーなか        見えない めーんなか
めーのつき 先月 前の月  江戸言葉
めーび         前日(まえび)
めーよーし 甥、姪のこと 現代語の語源説に影響する言葉だそうです
            嫁がめーよーし→奥さんの姪、甥
めえらせる       食べさせる 飲ませる(酒や食事などを勧める事)
めえらら   来ましたよ ごめんください いただきました 飲みました
はや、ぞんぶんめえらら→もう、腹いっぱい、いただきました
めーららい ごめん下さい 参りました 来ましたよ 行きました
めーる 召し上がる 参る
めーる 見える めーのうと めーのうか めーとうか めーろじゃ
めーる 燃える(さんめーる→燃えてしまうこと)
めーれ         食べなさい のみなさい 行きなさい
めえれ    行きなさい、食べなさい、飲みなさい
めーろか        見えるか めえろか
めーろわ        見えます
めーんなか       見えないです
めくさり ひよこ 眼病 ものをまともに見ない人
めくさりめ 結膜炎、眼病、目の悪い人 めくされ(目腐れ)
めぐり 近所 巡り、回り、廻り
めっかち 片目 江戸語 広沢寅蔵(森の石松)
めっざ         手前みそ、いばる、自分を誉める事(めっざ、めっじゃ、めんざ)高慢 面差しか
めっじゃ        手前みそ、いばる、自分を誉める事(めっざ、めっじゃ、めんざ)高慢 面差しか
めっとう        ぎんたかはま
めなだ 目涙 なみだ 泪 涙
めならえ 娘、女の子
めならへ 女の子
めならべ 若い女、女の子、美人 娘、処女 女童(めなわらべ) 女の童 若い女性の事
めなんだ なみだ
めぶた 瞼、まぶた
めみず ミミズ
めめ
めめず ミミズ
めめずめ ミミズ
めんざ         手前みそ、いばる、自分を誉める事(めっざ、めっじゃ)高慢 面差しか
めんざこぎ、      身内の事や自分の事を褒めたりして威張る事 高慢
めんざばなし      手前みそ、いばる、自分を誉めるはなし 高慢
めんさなし 了解なし 高慢
めんざなし 思いやり無く口をきくたわけもの 恥ずかしさを知らない 高慢
めんじょめ  メジロ
めんじめ        めじろ
めんな みんな 皆 みんな
もうしいたす 申します
もうみに        早く 速やかに (まみ)(まみまみ)
もうみん        早く、急いで
ごらごら(もうにん→もうみに) 早く 速やかに
もうりやど  回り宿 若衆宿か? 若い男女が集まって遊んだり、情報交換、仕事の話、等をする家
女ならべ、わけいしゅのたまり場、遊び場の事
まわり親→もうりやど
今で言えば青年団の団長又はガキ大将のような存在、親代わりで本当の親より力があった
しょめ節 まわり親様、大目で見やれ、今夜来た人、わしのつま
もー 沢山
もうせな       やるな おしえるな してやるな
もーせる あげる さしあげる
もうせる       あげる さしあげる
もうせろが      〜してあげますが
もーせろーが     〜してさしあげますが
もうせろな      〜してあげなさい
もーせろんて 〜(して)あげると 回す しかるべき所に移す、差し向けること
もーに    沢山
もーに 沢山、余計に
もーり 回り 周り
もぎる        もぎとること、もぐ
もげーて       もがせて 採らせて もいで もぎなよ
もげーても もがせても 採らせても もいでも
とれーても→取らせても
もしき もしつけ 薪
もしょ
もすくび 焚き木 むすくび
もずめ 百舌
もちゃげる      持つ 持ち上げる
もつ    もって、ちしき、じょうほうなど
もつき おむつ むつき
もっくら   同じ程度(力、体つき、勝負 成績など)
もっちゃく  もてあますこと(持ち飽きる?)
もっちゃくやっちゃく    もてあますこと(持ち飽きる?)
もって 思って
もっていきんしゃで  なかなか持っていかないよ
もっていきんない   持っていかない
もっておじゃれ 持ってって下さい、持って行きなさい
もってきとう     持ってきてくれ 持ってきてよ
もってきとうめ    持ってきたもの
もってこ       持っておいで
もってこう      持って来なさい
もってこうよ     持っておいでよ
もとえ        実家 本家 元の家
もどる   帰ること(えにもどる→えとは家の事)
もふに 沢山
もや 母屋
もやす        ごちゃごちゃになって膨れ上がった様子 おどらもくす
もやすんなる     ごちゃごちゃになって膨れ上がった様子 おどらもくす
もよくり       準備 造作 仕掛け 工夫 計略
もよくる   創る、作る、造る (工夫)計画すること、準備、計略
もろうる       貰うこと(むろうる、もろうれ) 貰うこと
もろのって 一緒に
もんずう  沢山
もんで    もぎ取る もいで 椀いで(もぐ)もぎ取る(果実を)もいで



ま行